2009年8月29日土曜日

2009年8月15日 PM12:00~AM5:00

磯で釣りしてました。

そう、古座です。



で、ターゲットのコロダイは、とうとう生体反応さへ確認出来ませんでし

た。



残念です。(>_<)



でもって17時間の格闘結果は、バリエーションに富んでおりました。

グレ(メジナ)は勿論、三の字(ニザダイ)・キツ(イズスミ)

カワハギ・サバ・アジ・ガシラ(カサゴ)・鯛・イサキ・ボラ

アイゴ、その他。



でした。

当然その殆んどはガッツ師匠の実績です。



やはりプロは違うのです。

腕前が。




磯では全層フカセ釣りといいまして、ドングリや玉ウキ等と呼ばれている

タイプの兄弟分のようなものを糸に通して、タナ設定のウキトメを使用し

ない理論上、海面から底までのタナを探る釣り方です。



つまり餌を波間にというか、潮に漂わせて釣る方法です。



でこれだけの魚種が釣れるということです。




コロダイ狙いのため、電気ウキでのチャレンジが主体でしたが、

結果はアジやサバの餌取が何と深夜中途切れることなく海中を

ラッシュしていた様で、サビキでも持って行っていたら、


その釣果は気絶するほど釣れた事でしょう。



幾らなんでも魚影濃いスギ\(◎o◎)/!



今回は古老の訪問もなく、天気も良好・波も穏やかだったし、

潮の具合も良かったので、これはイケると鼻息荒く上陸いたしましtが

帰りは徹夜の後のロング・ディスタンス・Uターン。



観光客や帰省客のラッシュを避けて早めの帰宅。

お疲れ様でした。

2009年8月13日木曜日

持続性のある紀州オタヌキ効果。

 念願であった、去る8月7日の古座での夜釣りは不定期の延期に。



「真夏・納涼・呪われた山越え和歌山行きの怪奇現象(・o・)?」

は連綿として、その効果を発揮されている古老のなせる業か?



先だっての台風8号の発生で、モロクも次期磯釣り行計画は中止!

ショーック‼(T_T)



でもって、当日は須磨海釣り公園にて呑ませ(泳がせ)釣りにチャレンジ。

竿・道糸は古座仕様のまま、仕掛けは海釣り公園スタッフのお薦め仕掛

けに変更。



でっ、この仕掛け一見ホンマカイナ~と言ってしまいそうな程シンプルで、

しかも何時ものマイ釣法とは真逆な感覚。



餌も使わず、向かってくる潮にトッリャーと一声かけながら50Mほど遠投し

糸をたるませ気味にして先ずは餌となる豆アジかイワシを針掛かりさせる

のです。



当方、海釣り公園スタッフの方がいわれるそのままにそういたしました。



すると不思議や不思議。(・o・)



何と秒殺で、餌がヒ~ッ (・o・)(>_<) ト!


しかも。何とラッキーな事に、数分と経たぬ間にシオ(カンパチのチビ)

30cmがカブリツキ‼ \(◎o◎)/!


竿はオモムロにしなり、アドレナリンはオモムロに上昇。


急な緊張を強いられ、心臓が口から飛び出るのをノド元で必死に堪え、

同時に崩れかけた顔面をサングラスとキャップで隠しながら、慎重に竿を

立て横に走る獲物をたぐりよせてブッコ抜き。



そう。 ブッコ抜き。

一度やってみたかったのですね。

高橋のテッチャンみたいに。



竿も仕掛けもテクも、獲物も彼ほどのど迫力には程遠いにしろ、ここら辺

は自己満足の世界。



ヤ ヤ ヤッ、(一呼吸おいて) ヤッタ~。 (^^)

その日の内にコイツは刺身なのジャ~。

でもってゴチなのでした。( ^)o(^ )



さて、この釣りでマタマタお勉強。

学習したのですね。



そうです。逆転の発想は結構勇気のいる行動です。



しかも、自分の意に反する発想とは中々思い浮かばない事。

これを自己の殻をやぶり、行動に移すにはそこに信念は無いのですから、

思い切りと、ダメもとの勇気、後ろは見ない“匹夫の勇”が必要なのです。



計算不能やデータに基づく予想がつかない場合の己の次なる行動を強い

られる局面には、この匹夫の勇が結構モノをいいますね。



しかし、クダラヌ処でこれを発揮すると自分を下げて、反省しないといけな

くなります。



常日頃からの情報の取捨選択はこれをしないためにも大切なことなので

すネ。



一方では、気性がそれを赦してくれない時もあるのですが。(-_-;)

2009年7月30日木曜日

真夏・納涼・呪われた山越え和歌山行きの怪奇現象(・o・)?

梅雨真っ盛りのこの時期に、おバカなアングラー約2名

真夜中の奈良を越え、和歌山・古座へ再度の釣行き。


高速代をケチるか燃費をケチるかの判断の結果、“高速代高い

ヤローッ、ヤッパリ”ということで山越えを選択。


この選択が真夏の怖ろしい怪奇現象との遭遇をもたらすとは、

二人はこの時点で夢にも考えてはいなかったのでした。


そう。この御両人の脳裏には磯の風景と、弧を描くロッド、

海中に消し込むウキ以外の事は、どう考えたって浮かんで

こないのでした。


その点ノウテンキなアングラー。


それまでにいつもは迷わなかった、奈良五條までの道行きを何故

かしら明日香方面まで行き過ぎてしまい、五條に戻るまでに心細

い大和路を踏み切り越えの刑を何回も受けながら線路伝いに逆戻り。



ようやくいつもの十津川越え国道168号線突入。

和歌山新宮までの紀伊山中ドライブが始まるのです。



皆様。


紀伊半島の山は結構深いのですね。

川のせせらぎにはカジカが鳴き、夕暮れともなりますとこの山中

では、クマゼミよりもヒグラシが鳴き、風情をかもし出したりして

くれるのです。


それだけではありません。


真夜中の168号線は、人通りは勿論行き交う車も皆無と言ってよい

ほど、ガラガラなのですね。


しかも、鹿や、猪、野ウサギやナンヤカヤが路上にワガモノ顔で

バッコされていることもしばしば。


そんな山道を目指す古座まで、数時間の道行きの最中、この二人。


遭遇してはいけないものに遭ってしまったのです。



車中は一瞬の沈黙の次に、大のオトコが二人とも悲鳴をあげて

しまったのです。









デデデッ、出た~。(>o<)∂













それは、特大サイズの古老。















オタヌキサマなのでした。



師は彼等のことをタヌコウなどと

半ば怒りと憤慨そして、どうしようもない

情けなさに呆れるように、笑みを浮かべながら

嘆いているのでした。











ア~ッ。






今日の磯はこの時点で、半ば釣果報告は完了。







アングラーにとっては心霊現象より怖ろしい、オタヌキサマ

なのでしたm(_ _)m

2009年7月14日火曜日

磯竿の続き。

 季節外れの、磯釣り決行。

場所は和歌山、古座。梅雨グレ狙いに修行を兼ねて、天気は上々潮もグ~。

釣果も最高。グレは勿論、鯛にデカアジ、ビッグカワハギまでゲット。

現場では師匠の面目躍如は当然。

素人二人衆もレクチャーを受けながらも、驚きの釣果。

コレだから磯は面白い。


本来なら、磯竿は操作性やその長さに慣れるまでは結構骨の折れる

代物ですが、適切な指導さへ受ければこれが面白さにかわり、

堪えられない喜びがこみ上げるのです。


磯は釣り師の楽園です。

2009年6月26日金曜日

釣る醍醐味を味わえる磯竿。

長い竿先にキロ級の獲物が釣れた瞬間は磯竿のそのシナリは、

何度経験しても、興奮するのですね。

しかも絵になる。


ついつい求道的釣ワールドにのめり込みそうになるのも、こいつが主犯。

釣を思うとき最もイメージするのがこの種の竿。


こいつのために、幾度もボウズを経験させられた。


それでも、最も頻繁に握り締めているのが磯竿。

2009年6月13日土曜日

釣りのおもしろさ。

趣味として釣とは、

優雅で大胆かつ繊細、しかも多彩でその間口の広さと奥行きの深さに

一歩足を踏み込んでしまえば、悪魔にでも魅入られたようにハマって

しまうものです。


一言に“釣り”と言っても、いまではその方法や考え方が、獲物やフィールド、

TPOまでもが手伝って、バリエーションを豊富なものにしていますね。

いきおいそれにハマってしまった者には嗜好が派生するものです。


ビジネス達者なメーカーは競って、その技術を駆使し様々なロッドを開発する。


ご多分に漏れず私もそのアリ地獄にハマった者として好きなロッドが、

釣りをすればするほど、この身を焦がすのです。


さて、このブログでは独断と偏見を持って竿を中心に様々な

フィッシングギアのあれこれを捲し立ててみようかなと考えております。


釣り好きド初心者の語る、タワ言インプレッション。

この竿が欲しくてたまらない。

是非ご賞味アレ!。

2009年5月24日日曜日

2009.05.24.本日雨模様。

早朝よりカラスの鳴き声。

季節はアジサイの似合う頃。

憂鬱でも雨は大切な、大切な資源。

だからこの季節も楽しむのです。


美しい季節の、少々瑞々しい季節の始まりです。

カラスが遠くでまだ鳴いています。

飛んでいった先でまだ鳴いています。


今度は、安心してかスズメが鳴き始めました。

カラスが去った窓の外で。